山歩きをする人の間では有名な鍋割山の鍋焼きうどん。
今年も「鍋焼きうどん」目当てに行ってまいりました。
鍋割山は神奈川県の丹沢エリアにある山。標高1,273M
(標高差:約900M)。
冬至にはまだ1ヶ月程度ありますが、このごろは夕方16時
にはもう辺りが薄暗くなります。暗くなる前に下山したい
ので、朝は4時半に家を出ました。
が、もーっ朝は寒いし暗いし眠いし。そうまでして食べたい
鍋焼きうどんの価値って一体なに??と自問しつつ、7時半
にはもう登山口に立っておりました。
コースは、小田急線渋沢駅から神奈中バスで15分の大倉バス
停から歩き出して、西山林道〜後沢乗越〜鍋割山〜金冷シ〜
大倉尾根〜大倉バス停 まで。
↑この写真は、長い林道歩きを終えて山道に入ってすぐのところ
です。道の脇に水の入ったペットボトルがたくさん並べられてて、
山頂の山小屋で使う水を、余裕のある登山客が持ってあがって
きてください、というもの。
これいいアイデアですよね。山小屋は助かるし、登山客も山小屋
の大変さが分かってちょっと親近感が湧くし。ということで、
微力ながら2リットルのペットボトルを持ってあがりました。
小屋主さんからお礼を言われたときはちょっと良いことした気分
になれましたよ。
そして、いよいよ本日メインの鍋焼うどん!
レトロな山小屋で食す温かいうどんは本当にうまかったです、
具沢山。かぼちゃ、ほうれんそう、ねぎ、えのき、椎茸。
ナルトや油揚げ、玉子も入って、980円!。これは安いです。
標高差900Mの山頂まで材料を持ってあがっていることを
考えただけでもコストパフォーマンス高いでしょう。
今年は例年より寒いせいか、紅葉もほとんど葉が落ちて
しまってました。落ち葉の絨毯をサクサク歩く感覚は子供
に戻ったようで、とてもたのしかったです。
下山後は、渋沢駅から3駅移動して、その名も「鶴巻温泉」駅
下車、徒歩2分の「弘法の里湯」へ行きました。いわゆる公営
の日帰り温泉です。露天風呂で緊張した筋肉をほぐし、湯上り
ビールを堪能して、久々の山行も無事終了。
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