PROFILE
CATEGORIES
※この記事はアフィリエイト
広告を利用しています。


ブログが本になりました。
(2010.04.23.発売)
単行本は、こちら→


CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
ARCHIVES
RECOMMEND
粗食のすすめ お弁当レシピ
粗食のすすめ お弁当レシピ (JUGEMレビュー »)
幕内 秀夫,検見崎 聡美
【コメント】
弁当生活を始める前に読んで
感動しました。私の”地味弁”
はこの本の影響です。今でも、
特に季節の変わり目は、読み
返すことの多い本。
RECOMMEND
100文字レシピ (新潮文庫)
100文字レシピ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
川津 幸子
【コメント】
私が初めて買ったレシピ本!
目からウロコでした。たった
100文字でこんなにわかりやく
書けるなんて、料理って簡単
じゃーん、てね。いまは文庫
版になって手軽なところも
二重丸!
RECOMMEND
野崎洋光が教える「分とく山」の切り身で魚料理 (別冊家庭画報)
野崎洋光が教える「分とく山」の切り身で魚料理 (別冊家庭画報) (JUGEMレビュー »)
野崎 洋光(のざき ひろみつ)
【コメント】
切り身を使って、レシピも簡潔、
なのに本格的な和の魚料理が味
わえる、教科書的存在。
RECOMMEND
粗食のすすめ (新潮文庫)
粗食のすすめ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
幕内 秀夫
【コメント】
世間一般に知られている
「健康的な食事」は一度
すっぱり忘れた方がいいかも。
それくらい衝撃的、且つ胸に
ストンと落ちる納得の一冊。
RECOMMEND
おべんとうの時間
おべんとうの時間 (JUGEMレビュー »)
阿部 了(写真),阿部 直美(文)
【コメント】
全日空機内誌『翼の王国』の
人気エッセイが書籍化。私は
出張も帰省も必ず全日空を使う
ANAマイラー。機内でどんなに
眠くても、このエッセイだけは
読みます。そして気持ちが満腹
になって眠る。
RECOMMEND
まいにちお弁当日和 (イカロス・ムック)
まいにちお弁当日和 (イカロス・ムック) (JUGEMレビュー »)

【コメント】
お弁当だらけの雑誌。
好日弁当日記。も
すこし紹介されて
います。
RECOMMEND
弁当男子
弁当男子 (JUGEMレビュー »)

【コメント】
「好日弁当日記。」も紹介されています。一応顔出し^^;)。
RECOMMEND
シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (エイ文庫)
シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (エイ文庫) (JUGEMレビュー »)
斉藤 政喜
【コメント】
アウトドア料理の本は
世の中に沢山ありますが、
野外で調理する為の道具に
ついて詳しく説明された本は
そう多くない。入門編として、
文庫本という体裁も手軽で
嬉しい。但し大勢でBBQなど
の用途には向いてない。
1人〜2,3人用。
<< 屋久島2018(6) | main | 砂肝のカレー粉炒め >>
三ツ峠山

IMG_0234.jpg

 

週末土曜に山梨県の三ツ峠山。

山頂から富士山の眺めが絶景

というパワースポットとして

も有名な霊山は新緑きらきら

風薫る気持ちのよい山でした。

 

2018年5月12日(土)

 

朝6:00、自宅最寄り駅を出発。

 

大月駅で富士急行線に乗り換え河口湖駅へ。

 

IMG_0052.jpg

富士急の車窓から富士山見えたー。田植えの季節。

 

河口湖駅前でバスに乗って登山口へ。駅前ロータリーのバス停にはものすごい数の人ひと、そのほとんどが登山の格好しています。バスに乗れないんじゃないかと心配していたら臨時便が出ました(9:05)。

 

9:40、「三ツ峠登山口」バス停に到着。

 

IMG_0057.jpg

 

10分ほど歩いてトイレもある駐車場に到着。マイカーならここまで登ってこられる。ここから先も幅の広い登山道が続く。

 

IMG_0076.jpg

新緑とつつじがとてもきれいでした。

 

IMG_0082.jpg

 

IMG_0087.jpg

山桜ももう終わりですな。

 

ひとが3〜4人横一列に並んで歩けるほど幅広の道を1時間ほど登ると、三ツ峠山荘に到着。

 

IMG_0095.jpg

山荘からの富士山。残念ながら曇り空。

 

IMG_0102.jpg

山荘からすこし上がって広い場所に出た。ひとが多いねえ。

 

IMG_0108.jpg

フデリンドウ

 

山頂はもう少し先。

 

IMG_0113.jpg

 

山小屋「四季楽園」前に缶ビールの自販機、450円/350ml。もちろん買わないけどね(^^;)。

 

IMG_0119.jpg

遠くに雪を被った南アルプスが見える。うーん、いいなあ。空も青く晴れてきた。

 

IMG_0121.jpg

11:15、山頂到着(標高:1,785M)別名「開運山」。

 

IMG_0130.jpg

山頂からの富士山。裾野までしっかりと見える、これぞ「富士山」絶景!毎年年初に富士山を拝める山を探して登りますが、こんないい場所あるなんて知らなかったなあ。

 

赤い丸印したところは「農鳥」といって、これが現れると山梨県側の里では田植えシーズンの目安だそうです。一年で十日間ほどしか現れないと新聞に書いてあった。いいもん見られた、ありがたや。

 

そして、

 

IMG_0123.jpg

山頂お疲れビール。キリン一番搾りの「横浜づくり」が最近特に美味しいと思う。今回は昨年の台湾登山でも試した「クールレスキュー」を登山口でこっそり仕込んでおいたので、よく冷えてます。

 

おにぎり食べて、さて下山。

 

IMG_0142.jpg

空がどんどん青く晴れてきた。

 

IMG_0145.jpg

山頂直下の黄色いスミレ。

 

IMG_0155.jpg

ワチガイソウ

 

IMG_0168.jpg

三ツ峠山はロッククライミングのトレーニング場所としても有名だそうです。私にゃとてもマネできませんが(^^;)。

 

IMG_0169.jpg

ヤブレガサ

 

どんどん下っていきます。三ツ峠山は修験道の霊山としての史跡もたくさんあります。

 

IMG_0174.jpg

修験道はやっぱり熊野なんですねえ。

 

IMG_0185.jpg

 

IMG_0187.jpg

八十八大師

 

IMG_0195.jpg

さくらフイルム。コニカの前身ですって。

 

IMG_0205.jpg

木の幹と枝が富士山を囲む額縁のよう。絵になるなあ。

 

IMG_0210.jpg

 

IMG_0237.jpg

新緑の木洩れ日がまあほんとにきれい。天気がよくて風もさわやか、いい季節だ。

 

IMG_0241.jpg

「馬返し」。富士と松。

 

IMG_0253.jpg

「股のぞき」。木の股から覗く富士山。

 

IMG_0267.jpg

足元がきらきらと、あー気持ちいい。

 

IMG_0274.jpg

いろんな色のつつじが見ごろ。

 

IMG_0281.jpg

だるま石。

 

IMG_0284.jpg

橋を渡って「憩いの森公園」に到着。

 

IMG_0288.jpg

振り返るとさっきまでいた三ツ峠山山頂。

 

舗装された車道をすこし下って、神鈴の滝遊歩道へ入る。

 

そして、

 

IMG_0298.jpg

どーんと、神鈴の滝(しんれいのたき)。なんとも涼しげじゃ。

 

IMG_0314.jpg

紅葉もいいですが、新緑のもみじも好きやわあ。

 

車道をだらだら1時間ほど下って「三ツ峠グリーンセンター」に到着(14:05)。一応ここで山行終了ですが、ここ都留郡西桂町には絶滅危惧種に指定されている貴重な花の群生地があるという、しかも2箇所あり。

 

まずは、エビネランの群生地「とうざんの里」を目指します。

 

IMG_0323.jpg

徒歩10分で到着。ゆっくりと山道を登っていきます。私はてっきり「ローズガーデン」的な庭に咲く花が見られるのかと思ってましたが、山の中へずんずん入っていきます。すでに登山終了の気分だったので、これ結構キツイ。

 

そして、

 

IMG_0349.jpg

エビネラン。地味ですがこの控えめな可憐さがいいのでしょうねえ。

 

IMG_0353.jpg

 

さて、2箇所目はクマガイソウの群生地。「とうざんの里」から歩いて30分ほど、国道を渡って倉見地区に入ります。

 

町には水路が流れ水量も豊富。山からの伏流水ってやつですかねえ?集落の路地に入りちょっと道に迷って地元のかたに尋ねると丁寧に教えていただいた。

 

15:25、目印の「町民グランド」に到着。ここからまた登山道、うへいキツイなあ。

 

そして、

 

IMG_0356.jpg

クマガイソウ。

 

IMG_0373.jpg

残念ながら満開を過ぎてましたが、一部まだ残っていました。

 

IMG_0361.jpg

ここにもエビネラン。

 

IMG_0364.jpg

イカリソウ

 

IMG_0368.jpg

ランの一種?

 

IMG_0380.jpg

山を下りてきたら高い木を見上げて写真を撮っているひとが。大振りの花が咲いていて名前を尋ねると「ホオノキですよ」と親切に教えていただいた。へーよく料理屋で器の代わりに材料を盛り付けて味噌焼きとかするあの「朴葉」の花ですか。

 

さて、ミッションクリア。汗いっぱいかいたので風呂へ行こう。下山した麓にあった「三ツ峠グリーンセンター」へ戻ります。ただねえ、また40分歩いて戻るには体力的にキツイなあと思って私ヒラメキました。

 

三ツ峠グリーンセンターさんには「登山パック」というサービスがあります。入浴とビール一杯とおつまみ三種、プラス送迎が付いて1,600円。この「送迎」が使えないかとダメ元でグリーンセンターさんに電話したら即OK、5分ほどで迎えにいきます、だって。いやー助かった(15:55)。

 

お風呂は三ツ峠山の湧水を使用とのこと。しっかりのんびりリラックス。

 

そして、

 

IMG_0390_R+50_Y-30.jpg

お疲れ風呂上りビール、と「登山パック」のおつまみ三種(冷奴、冷やしトマト、鶏から)。

 

この登山パック、いい。もちろん帰りも駅まで送ってくれます。

 

IMG_0395.jpg

18:11、三ツ峠駅。五月の風薫る、いい空だ。

 

本日の山行も、無事終了。

 

| 山ある記 | 12:55 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
久しぶり〜。
私も5月の連休前半に、この三つ峠へ登りました。
三つ峠グリーンセンターのほうから入山、カチカチ山へ抜けるコースを散策。久しぶりにがっつり歩いた感がありましたが、コースは整備されているから歩きやすかったです。
途中のクライミングの箇所には、身が縮こまる思い・・・
私、絶対無理だぁって思いながら眺めておりました。
それと、帰りの電車、河口湖駅からの乗客が海外からの観光客だらけでびっくり。こんなところにまで来てるんだぁと驚かされましたよ。
| hitomi | 2018/05/14 12:35 PM |
おお、hitomiさんまいどー。

へーhitomiも登ったんだね。グリーン
センターからの登りはさぞキツかった
でしょう。特に歩き始めのだらだらと
長い車道歩きは我々も下山しながら「
このコースの登りは勘弁して欲しいね」
と言ってましたから(^^;)。

そうそうたしかに、富士急ハイランド
駅でも大きなスーツケース持った外国
の人が大勢電車に乗ってきてびっくり
しました。そういう時代なんですなあ。

いつもありがとねー。
| (よ) | 2018/05/14 8:56 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック