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風の蔵王(2)

IMG_8653.jpg

 

蔵王連峰縦走の記録。二日目も

厳しい風の山歩きとなりました。

それでも来てよかった。山の花

は瑞々しく生き生きとしていて、

生命力を感じる。心やすめの旅。

 

2017年7月2日(日)

 

刈田岳避難小屋で嵐の一夜を過ごす。雨は本降りとなり小屋の屋根をバチバチと叩く。夜中にカミナリも鳴りだした。ゴーッという地響きのするカミナリ。正直こわい、帰りたくなってきた。でもここは山の中、簡単には帰れない。

 

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朝4時起床。30分くらい床でごろごろしながら「どうしようかねえ」と悩む。雨は止んだのか?風は相変わらず暴力的な音がする。どうせ景色もよくないだろうから、山頂とかは目指さず最短ルートで帰ろうか。それならここでウダウダして10時くらいに小屋を出てもバスの時刻に間に合う。

 

うーん、でもそれじゃあやっぱりおもしろくない。身の危険が無い限り、昨夜計画した通り屏風岳まで行って、それから考えようと覚悟を決めた。決めたら早い。昨日コンビニで買った納豆巻きと、フリーズドライの味噌汁、昨夜の野菜の残りでサラダをこさえて朝食を済ませ、身支度して小屋の掃除をしたら、はい出発ー!

 

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幸い、雨は止んでいた。

 

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小屋を出て20分程度で前山に到着(6:40)。

 

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起伏のあまりないこんな道を更に20分ほど歩き、

 

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杉ヶ峰に到着。あたり真っ白で展望なし。

 

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高層湿原「芝草平(標高1,652M)」に入りました。この小さな白い花は、

 

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ヒナザクラ

 

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感動。ヒナザクラのこんな群生は初めて見たなあ。とその時、友人から「焼石岳でも見たよ」とのツッコミ(^^;)。そうだっけ?意外と忘れちゃうんだなあ。

 

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ミネザクラ

 

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チングルマとイワカガミ。たいていこの二つはセットですな。

 

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昨日に引き続き、チングルマの花畑。

 

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チングルマ

 

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イワイチョウ?

 

芝草平から20分ほどで目指す屏風岳と烏帽子岳の分岐点を過ぎ、天気が好ければさぞ気持ちよかろうと思われるなだらかな山道をさらに20分、

 

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宮城県最高峰の屏風岳山頂に到着。

 

IMG_8667.jpg

展望の良い山頂と言われる屏風岳ですが、真っ白で何も見えず(^^;)。

 

これはもう考える必要もないでしょう。この先へ行っても景色は変わらないと思うもん。不忘山(ふぼうさん)はまた今度。ということで、分岐点まで戻ってから後烏帽子岳〜前烏帽子岳〜遠刈田温泉へと下る。

 

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20分ほどで分岐点に戻る。

 

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ここから「ろうずめ平」までの道がまた素晴らしかった。花の道。

 

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いつも花の散ったあとか黒い実を見るくらいで、花を見る機会は少ないサンカヨウ。

 

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ショウジョウバカマ

 

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オオバキスミレ?

 

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シラネアオイ

 

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カラマツソウ

 

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ウラジロヨウラク

 

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秋の紅葉がたのしみな、ナナカマドの花。

 

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9:35、分岐点からちょうど1時間で「ろうずめ平」に到着。

 

ここから次のピーク「後烏帽子岳」までが厳しかった。大きな岩がむきだしの急斜面、遮るもののない場所で強風に吹っ飛ばされそうになる。実際友人は帽子を二度も飛ばされて回収に苦労してました。

 

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10:10、なんとか後烏帽子岳山頂に到着。はい、ここも辺り一面真っ白(^^;)。

 

ここからはどんどん下っていきます。

 

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10:45、前烏帽子岳山頂に到着。

 

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前烏帽子岳からの眺め。正面は不忘山か?

 

ここからはかなり長い下り坂。ぬかるみに足がすべるすべる。登ってくるすれ違うひとは皆「山頂はどうでしたか?」と尋ねるので「風が強くて真っ白で何も見えません」と正直に答えるとガッカリされる。そりゃそうだよねえ。今日はそういう日なんです。

 

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1時間半ほど下ってようやく平坦な道になる。

 

登山道が終わり相当蒸し暑く、駐車場でレインウエアの上下を脱ぐ。ここからの車道歩きがまた長かった。ヒッチハイクしようかと思うくらい。

 

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途中「山の神」さまに手を合わせ、山旅安全祈願。

 

IMG_8785.jpg

ここ遠刈田(とおがった)は伝統工芸こけしの郷。橋の欄干も、こけし。

 

14:20、遠刈田温泉に到着。帰りのバス停を確認して、共同浴場「神の湯」さんに入る。お湯がめちゃめちゃ熱い!「ぬるい湯」と表示されている浴槽でも42度もあった。しっかりストレッチしてさっさと上がる。大きな荷物はバスの時刻まで神の湯さんで預かってもらう。

 

神の湯さんの裏に「刈田嶺神社」があり、お参りして無事の山行を感謝。

 

そして、

 

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お疲れ風呂上りビール。同じく神の湯さんの斜め裏手にある手打ちそば「新楽」さんに入る。

 

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冷やし鴨そばを注文。独特の太い蕎麦、鴨の出汁と野菜の旨みが活きたつゆ。うまい〜。

 

さてでは帰ろう。16:50発のバスに乗り、約50分ほどでJR白石蔵王駅に到着。

 

新幹線の発車時刻18:58まではまだ間がある。ということで、

 

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宮城県白石市の名物「うーめん」を食べる。うーめんとは、麺の製造工程で油を使わない温かい素麺だそうです。ふつうの素麺より麺が短い。

 

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つるっと喉越しさわやか。

 

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シメはやっぱりキリン一番搾り「仙台づくり」でしょう。

 

どうでもいい余談ですが、一番搾りの47都道府県シリーズで「○○づくり」と銘打たれているのはキリンビールの醸造工場がある都道府県で製造。醸造工場の無い都道府県は「東京に乾杯」のように「○○に乾杯」となる。ホントどうでもいい話なんですが、ビール好きの私は「なるほどー」と得心したのでした(^^;)。

 

IMG_8832.jpg

新幹線に乗る直前、ホームから蔵王の山々を眺める。あれは屏風岳かなあ?今も山頂のみ厚い雲の中。高山植物の女王コマクサも今回は見られなかったし、再挑戦したい山がまたひとつ、増えました。

 

本日の山行も無事終了〜。

 

<おしまい>

 

 

| 山ある記 | 23:42 | comments(7) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
おはようございます。蔵王行かれたのですね。
楽しく拝見させて頂きました。夏山は沢山の花々が咲いていてキレイですね。花屋さんで売られている花は華やかで美しいですが、野山に咲いている花々は繊細でとても可愛いですね。
うーめん、私も好きですよ♪

私が大学入学してすぐに、私の父は他界しましたが、父は若い頃はよっちゃんさんのように、登山ばかりしていたようで(特に冬山ばかり)よく子供の頃に山の話を聞きました。もう父と一緒にいるよりも長く生きておりますが、山の日記、きっとこんな感じで父も登山していたのかなぁと懐かしく拝見させて頂きました。ありがとうございます!
山行お疲れ様でした!(^-^)
| tomo | 2017/07/18 7:48 AM |
あっ、ごめんなさい。
失礼な書き方になってしまいました。
よっちゃんさんのように登山ばかり・・・って、ごめんなさい。
変な意味ではありません。

父はかなりの山バカでしたので、登山ばかりと書いてしまいました。
結婚も遅く、独身を謳歌していたようで、会社はクビ寸前だったらしいですよ。
山ばかり行っていたので。笑笑
陽気で優しい山男でした。笑


| tomo | 2017/07/18 8:04 AM |
山ある記、やっぱり面白いです&#12316;
こちらまで山を歩いているかのようです。

>どうでもいい余談

実は・・とても嬉しい情報でした。
◯◯づくりシリーズで九州制覇していましたが、
突然、◯◯に乾杯シリーズが出てきて、不思議だったのです。
| 門門 | 2017/07/18 6:26 PM |
tomoさん、こんにちはー。

山の花、そうですねえ。繊細そうで可愛い。
厳しい自然に耐えて「健気(けなげ)」と
いうのは見る側の思い入れも、多分にある
と思いますが(^^;)。

素敵なお父様のお話を聞かせていただき
ありがとうございます。ビビリなわたし
は本格的な冬山(雪山)はやりませんが、
絶景や冒険心を求めてておそらく豊かな
人生を送られたお父様を羨ましく思います。

まいどまいど、コメントありがとうございます〜!

| (よ) | 2017/07/18 9:01 PM |
わー門門さん、こんにちはー。
自己満山日記にもコメントを
いただき、とても嬉しいです!

さらにどうでもいい余談。

以前は「東京づくり」という取手工場で
製造された商品もありました。茨城県の
取手で作られたのに「東京」づくりって
変だなあと思っていたら、今年からか?
「東京に乾杯」が発売されて得心したの
でした(^^;)。

一般的にはたぶんどうでもいい、個人的
にはとても興味ある話題がお役に立てた
なら幸いです。ありがとうございます〜。

| (よ) | 2017/07/18 9:28 PM |
縦走、お疲れさまでした! なんか夏になると風や雨の中の縦走をされているイメージが…(笑)。でも、それを大変だった〜っていうより、キレイな花の写真で飾られていて、普段文句ばっかり言ってる自分を反省します。

ワタスゲやチングルマは、尾瀬でもみましたが、きれいですよね〜。なんか子供の頃に思い描いていたお花畑の風景ってこういう感じだったなと思います。
私もずっと恐る恐る低山ばっかり行ってた(今も)けど、今年は少し登山の行動範囲を広げたいです。ついこの前、大菩薩嶺の避難小屋の見学しましたけど、こうやって使うんですね。

ビールの小咄! そうだったんだ〜と納得しました。面白い!
| チウチウ | 2017/07/20 2:38 PM |
チウチウさん、こんにちはー。
まいどコメントありがとうございます!!

うはは、夏になると雨風のなか縦走(笑)たしかに。
本当は青空の下で稜線を気持ちよく歩きたいのです。
花も天気がいいと見え方がまったく違いますからね。

ワタスゲやチングルマの群生はまさに子どものころ
絵本やアニメで見た世界。花畑にダイブしたくなり
ますが(もちろんやりませんが)チングルマは成長
するまで数十年もかかるそうです。蔵王ではロープ
でしっかり仕切られ保護されてました。大切にした
いものですね。

都道府県一番搾り、面白がってもらえてよかった!


| (よ) | 2017/07/22 6:13 AM |
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