PROFILE
CATEGORIES
ブログが本になりました。
(2010.04.23.発売)

★電子版は、こちら→




CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
ARCHIVES
RECOMMEND
粗食のすすめ お弁当レシピ
粗食のすすめ お弁当レシピ (JUGEMレビュー »)
幕内 秀夫,検見崎 聡美
【コメント】
弁当生活を始める前に読んで
感動しました。私の”地味弁”
はこの本の影響です。今でも、
特に季節の変わり目は、読み
返すことの多い本。
RECOMMEND
100文字レシピ (新潮文庫)
100文字レシピ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
川津 幸子
【コメント】
私が初めて買ったレシピ本!
目からウロコでした。たった
100文字でこんなにわかりやく
書けるなんて、料理って簡単
じゃーん、てね。いまは文庫
版になって手軽なところも
二重丸!
RECOMMEND
野崎洋光が教える「分とく山」の切り身で魚料理 (別冊家庭画報)
野崎洋光が教える「分とく山」の切り身で魚料理 (別冊家庭画報) (JUGEMレビュー »)
野崎 洋光(のざき ひろみつ)
【コメント】
切り身を使って、レシピも簡潔、
なのに本格的な和の魚料理が味
わえる、教科書的存在。
RECOMMEND
粗食のすすめ (新潮文庫)
粗食のすすめ (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
幕内 秀夫
【コメント】
世間一般に知られている
「健康的な食事」は一度
すっぱり忘れた方がいいかも。
それくらい衝撃的、且つ胸に
ストンと落ちる納得の一冊。
RECOMMEND
おべんとうの時間
おべんとうの時間 (JUGEMレビュー »)
阿部 了(写真),阿部 直美(文)
【コメント】
全日空機内誌『翼の王国』の
人気エッセイが書籍化。私は
出張も帰省も必ず全日空を使う
ANAマイラー。機内でどんなに
眠くても、このエッセイだけは
読みます。そして気持ちが満腹
になって眠る。
RECOMMEND
まいにちお弁当日和 (イカロス・ムック)
まいにちお弁当日和 (イカロス・ムック) (JUGEMレビュー »)

【コメント】
お弁当だらけの雑誌。
好日弁当日記。も
すこし紹介されて
います。
RECOMMEND
弁当男子
弁当男子 (JUGEMレビュー »)

【コメント】
「好日弁当日記。」も紹介されています。一応顔出し^^;)。
RECOMMEND
シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (エイ文庫)
シェルパ斉藤のワンバーナー簡単クッキング (エイ文庫) (JUGEMレビュー »)
斉藤 政喜
【コメント】
アウトドア料理の本は
世の中に沢山ありますが、
野外で調理する為の道具に
ついて詳しく説明された本は
そう多くない。入門編として、
文庫本という体裁も手軽で
嬉しい。但し大勢でBBQなど
の用途には向いてない。
1人〜2,3人用。
<< 精進揚げと素麺 | main | 鶏もも生姜のさっぱり煮 >>
風の蔵王(1)

IMG_8450.jpg

 

七月の月イチ山行は、山形県から

宮城県に向かって蔵王連峰を縦走。

梅雨の晴れ間、と言いたいところ

ですが、強風吹き荒れる中を歩く

厳しい山行となりました。今年の

晴れ山連勝記録ストップです。

 

2017年6月30日(金)

 

週末金曜、仕事を終えて一旦家に帰り、シャワーを浴びて荷造りして新宿へ。24:05、高速バスターミナル「バスタ新宿」から夜行バスに乗り、翌朝6:30にはJR山形駅前に到着。

 

2017年7月1日(土)

 

6:50、駅前からは路線バスに乗り、7:23「蔵王温泉バスターミナル」に到着。ここからロープウェイに乗って一気に標高を上げます。

 

が、その前に。

 

ロープウェイの営業開始時刻は8:30、ちょっと間がある。せっかく蔵王温泉に来たので空いた時間に温泉に入ろう。朝6時から営業している温泉があるのが素晴らしい。

 

バスターミナルからロープウェイの「山麓駅」へ向かう途中にあるZAOセンタープラザ「ゆ〜湯」さんに入る。朝7:30、シーズンオフということもあってか貸切状態です。

 

ちゃぽん。朝風呂きもちいいー。

 

湯上りさっぱり、身支度を済ませいざ参りましょう。

 

IMG_8163.jpg

山の中腹あたりから上は雲の中(^^;)。

 

ロープウェイに乗り山麓駅を9:00出発。10分程度で樹氷高原駅(標高:1,331M)に到着、ここから歩き始めます。

 

IMG_8171.jpg

オダマキ

 

IMG_8175.jpg

まずはスキー場のゲレンデを直登。

 

すると思いがけない発見が、

 

IMG_8180.jpg

クロユリです!

 

過去に何度かクロユリ見たさにあっちこっちの山を歩きましたが、シーズンが少しだけ遅かったり、鹿に食べられちゃったりして見られず。いやーこんなゲレンデの脇で見られるなんてラッキー、幸先いいぞ。

 

ゲレンデをずんずん登った頂点に到着。

 

IMG_8186.jpg

ここから朝日連峰や飯豊連峰が見えますよー、という案内板。が、何も見えず(^^;)。

 

あたりは真っ白、どうやら雲の中に居るようです。今年は年初から旅行や山へ行くと毎回晴れていたので、その連勝記録はストップしてしまいましたが、雨が降ってないだけマシと考えましょ。

 

ここから「観松平」という林を抜けていきます。花の道。

 

IMG_8192.jpg

ゴゼンタチバナ

 

IMG_8197.jpg

イワカガミ

 

IMG_8199.jpg

ツマトリソウ

 

IMG_8204.jpg

松の花

 

IMG_8205.jpg

アカモノ

 

IMG_8210.jpg

イチゴの花?

 

IMG_8214.jpg

観松平には立派な松にそれぞれ名前が付けられており、これは「天女の松」。冬の豪雪に耐えて独特の存在感ある姿の松の木たち。

 

IMG_8218.jpg

ウラジロヨウラク

 

IMG_8224.jpg

コバイケイソウ

 

IMG_8226.jpg

今回の山行で一番見る機会の多かった、ハクサンチドリ。

 

IMG_8236.jpg

登山道の脇にずっと続くハクサンチドリの群生。

 

梅雨の時季は雨を避けて山歩きも敬遠しがちですが、本当は山野草が一気に咲き誇るベストシーズンなんですよねえ。毎年行きたいと思いつつ、今年は来られてよかった。

 

観松平を抜けると、高層湿原「いろは沼」に到着(標高:1,400M)。

 

IMG_8296.jpg

ワタスゲの群生!

 

IMG_8282.jpg

朽ちかけた木道がいい味出してます。

 

いろは沼を過ぎても花の道は続きます。

 

IMG_8306.jpg

 

IMG_8317.jpg

 

IMG_8318.jpg

 

IMG_8329.jpg

ミネザクラ

 

IMG_8354.jpg

 

尾根に出ると遮るもののない場所、とてつもない強風に耐えて歩く。

 

IMG_8357.jpg

わさ小屋跡

 

両足で踏ん張ってないと、暴力的な風に吹っ飛ばされる。

 

IMG_8364.jpg

熊野神社への近道。ここでコンビニおにぎりを食べて覚悟を決め、暴風吹き荒れる急登を山頂目指す。

 

しかし昨年の朝日連峰飯豊連峰の暴風雨に比べれば雨が無いだけ全然マシ。「これも経験」と落ち着いて登る。ちょっとは成長したのかなと自画自賛(^^;)。

 

IMG_8365.jpg

12:15、熊野神社到着。

 

ここからは蔵王山の火口の縁「馬の背」と呼ばれる登山道を経て刈田岳(かっただけ)を目指します。そう、蔵王は今も活発な「火山」なのです。最近では昨年の7月まで噴火警報による立入規制が敷かれておりました。

 

せっかく立入規制が解除されているのに、辺りは真っ白で何も見えず。本当だったら「御釜」と呼ばれる美しい火口湖も見られる場所なんですけどねえ(^^;)。

 

ま、仕方ない。刈田岳の山頂を目指します。

 

IMG_8373.jpg

13:15、刈田岳山頂到着。神社で山旅安全祈願。

 

ザックも持たずにやたら軽装なひとが多いなあと思ったら、山頂近くにレストハウスと駐車場があり、そこまで車で登ってこられるのだ。辺り一面真っ白い雲の中でレストハウスなんて見えなかったけどねー(^^;)。

そんな軽装なひとりの男性から片言の日本語で「オカマ?」と声を掛けられた。「いえ、オカマではありません」とは答えず、そこは蔵王の名勝「御釜」のことだなと忖度して、真っ白い雲の中を指差し「ええ、そうですよ。見えないけどね(笑)」と。訊けば彼はシンガポールからの旅行者だって。かわいそうに、残念だったね。でも、よい旅を。

 

ここから「刈田リフト」のほうへ少し戻ってリフト脇をどんどん下山、湿原「御田ノ神」へ向かいます。目的はチングルマの群生を見たかったのですが、すでに花の時季は終わっておりました。

 

IMG_8396.jpg

満開を終えたあとのチングルマの綿毛。

 

IMG_8379.jpg

ヒナザクラ

 

チングルマは終わってましたが、代わりにワタスゲの群生が見事でした。

 

IMG_8405.jpg

 

ワタスゲの湿原に満足して、リフトに乗って刈田岳へ戻ります。

 

IMG_8414.jpg

 

刈田岳山頂からは南側へ下山。九十九折の車道「蔵王ハイライン」を串刺しにするように、登山道を刈田峠方面へ下ります。

 

IMG_8417.jpg

バイケイソウみたいな?でも紫色、なんだろう?

 

IMG_8423.jpg

15:20、刈田峠に到着。本日の宿泊地「刈田峠避難小屋」を目指します。

 

ここから避難小屋までの道がまた素晴らしかった。花の道。

 

IMG_8446.jpg

御田ノ神で残念だったチングルマが、ここではまだ残ってた!

 

わーきゃー喜んで写真を撮ってたら、さらにチングルマの大群生が出現!

 

IMG_8480.jpg

うーわーっ!

 

IMG_8483.jpg

こーれが見たかったんだよねえ。

 

IMG_8506.jpg

ヒナザクラもいい。

 

いやー、満足まんぞく。

 

IMG_8507.jpg

 

IMG_8510.jpg

峠の南部縦走路入り口から30分ほどで避難小屋到着。

 

ここ蔵王連峰にある避難小屋は、一般的な登山者用の避難小屋(素泊まりの山小屋)というよりは、突然の火山爆発に備えた避難用としての性格が強いようです。ヘルメットが常備されていることからもそのことがよくわかります。

 

IMG_8517.jpg

内部はこんなかんじでとても清潔。扉で仕切られたトイレも室内にありますが、意外と臭いません。

 

IMG_8518.jpg

灯油ストーブもあり。

 

IMG_8553.jpg

まずは、おつかれビール。キリン一番搾り「山形に乾杯」ではないのが惜しい。

 

だんだんと外の風が強くなり、小屋に当たる音が暴力的。まるで台風のようです。

 

さっさと飯の支度にとりかかろう。

 

IMG_8522.jpg

本日の山メシは、鶏とレタスのトマト鍋。

 

1)鍋に500mlの水を入れ、ひと口大に切っておいた鶏肩ロースを茹でて出汁をとります。

 

2)鶏肉に火が通ったら鍋から肉を取り出し、出汁に浮いたアクをキッチンペーパーで取り除く。

 

3)再び鍋を火にかけ、粉末のクノールカップスープ「トマトのポタージュ」を2袋投入、塩・胡椒・醤油・トマトケチャップ等で味を調えます。

 

4)鶏肉を鍋に戻して、じゃが芋や舞茸・ピーマン・ミニトマト等を投入、最後にレタスを千切って加えて、鍋にフタして弱火で煮込む。

 

IMG_8533.jpg

出来上がり〜。

 

晩酌は赤ワイン。JPシェネのイージーパックは軽くて持ち運び便利。しかもうまい!

 

IMG_8546.jpg

あーこれはうまい!鍋料理にクノールカップスープを使う発想が私にゃ無かったなあ、友人に感謝。これは使える。

 

IMG_8560.jpg

シメはいつもの棒ラーメン。定番です。

 

IMG_8572.jpg

あー腹いっぱい。ぐっすり眠れそう。

 

IMG_8583.jpg

避難小屋ではランタンが活躍しますねえ。

 

明日も天気が悪そうなので、ビール飲みつつ友人と作戦会議。とりあえず宮城県最高峰の屏風岳まで行って、その先は天候次第で考えよう、ということになりました。

 

小屋の外は嵐の様子。強風に加え雨も降ってきたよ。避難小屋は我々だけの貸切状態だったので、携帯ラジオを聴きながら就寝。

 

つづく

 

 

| 山ある記 | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://gooddaylunch.jugem.jp/trackback/1392
トラックバック