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ハワイ島(4)

IMG_7460-2999-01.jpg

 

ハワイ島の旅、四日目。

 

本日はマウナロア登山。マウナロアとは

ハワイ語で「長い山」という名のとおり、

木一本生えてない溶岩むき出しの広大で

なだらかな山容。標高は4,169メートル、

空気が薄い。荒涼とした大地に、私たち

以外は誰もいない。ここは本当に地球か?

 

2016年5月3日(火)

 

朝4時起床、ねむい。身支度して軽い食事をとり、4:45まだ暗いなかレンタカーに乗って出発。

 

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130号線から11号線に入り北上。ヒロの街に入ると左に折れ、200号線(通称「サドルロード」)を西へ走る。

 

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きれいな朝、サドルロード。荒涼とした溶岩地帯にまっすぐ伸びる州道。

 

事前の調べ通りだと、そろそろ左折してマウナロアの登山口へ向かうはずですが、わからない。しばらく走ると「マウナロア」と書かれたゲートが現れるが軍の施設か何かのよう。

 

守衛さんに道を尋ねると「28マイル標示のところで曲がるんだよ」とのこと。行き過ぎでした。来た道を戻ると、28マイル標示があった。その標示の道を挟んで向かいに細ーい道がある。これじゃあ分からんなあ(^^;)。予定よりも遅れており、アセる。

 

IMG_7444.jpg

車一台分ほどの道幅。対向車よ来ないでくれい、と祈る。目印の気象観測所までの道ですでに絶景。

 

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朝日が昇ってきた!

 

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銀色や黒の溶岩の中をアップダウンする一本道。やっと観測所に着き駐車場に車を停める。ここの標高がすでに約3,400メートル。ゆっくりと高度順応する予定が、時間が押してて15分ほど休憩しただけ。酸素粒をカジる。

 

いよいよ登山スタート。ルートの目印や説明(道標)がほとんどなくて、ひとが積み上げたケルンを頼りに「この道で合ってるのかなあ?」と不安になりながら登っていく。

 

早くも高山病か、眠くて吐き気もする。実は、登り始めの記憶がほとんどない。

 

IMG_7462.jpg

 

IMG_7465.jpg

3時間くらい登ったころかな?ようやく道標が現れ始めた。

 

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広大な溶岩地帯の同じような景色が続くので、距離感も方向感覚も狂ってきた。

 

頼りになるのは、事前にネットでダウンロードしておいた大雑把な地図と、

 

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腕時計に付けたコンパス。

 

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振り返ると、ハワイ最高峰のマウナケア。コンパスの指す方角とマウナケアの位置を確認しながら歩く。

 

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あれ山頂か?たぶん違うなあ(^^;)。

 

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こういう小さな木製の道標に「TRAIL」とか「CABIN」とか書いてあるけど、大雑把すぎてイマイチ信用できない。

 

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岩にこんな矢印も書かれてたりするけど、疑わしい。これも高山病の影響か、思考力の低下、考えがまとまらない。

 

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溶岩地帯のほか砂地の広がる場所もあり、こういうところでは人が歩いた軌跡のような道もあったりする。斜度がほとんど無いけど、これでも山頂に向かっているのだ(たぶん^^;)。とにかく長くて平らな山。

 

IMG_7515.jpg

溶岩は黒っぽい銀色。太陽光が反射して、しばし足を止めて見入ってしまうほど美しい。

 

IMG_7535.jpg

風景はあまり変わらなくても、足元はガラガラした10センチくらいの砂利や岩の道や、網目みたいな表面の上を歩いたり、キラキラ光る道だったり。石どうしがぶつかると、カランと澄んだ音が響きます。

 

日本で買ってきた「酸素粒」はお店では「即効性はない」と言われましたが、私にはよく効きました。頭痛と吐き気は治まる。

 

IMG_7452.jpg

背後にはマウナケア山と雲海が広がります。海の向こうにはマウイ島のハレアカラ火山も見えた。

 

IMG_7536.jpg

マウナロアはハワイ島第二位の高さを誇る山で、容積は世界一位(富士山の約30倍だって)の山なのに、私たち以外は人っ子ひとりいません。空気も薄くふらふらする。景色も含め、まるで別の惑星に来たかのようです。

 

IMG_7544.jpg

 

それでもようやく、山頂の巨大なカルデラに到着しました。

 

IMG_7575.jpg

巨大カルデラのフチに立って撮った写真。遠くに見える壁がカルデラの対岸。直径は最大で約5km!

 

でもここが山頂(最高地点)なのかどうかわからない。とりあえずここまで来たのだから山頂に立ちたいよね、とカルデラの縁をぐるっと回って対岸のほうへ進む。

 

IMG_7547.jpg

 

しかし、行けども行けども景色はさほど変わらず、とにかく山頂が見えない山だ。12時過ぎてさらに不安になる。友人と「とりあえず13時まで歩いてみよう」と決めてまた歩き始める。

 

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旧天体観測所か、人工的な建物を過ぎてカルデラの対岸まで来たが特に山頂を示すものはない。

 

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このまま進んでもあまり標高は変わりそうもなかったので、友人と相談してこのケルンを私たちの「山頂」としました。

 

IMG_7559.jpg

気圧のせいか顔が少しむくんでいる。いや単に太ってるだけか(笑)。携帯食の「クリーム玄米ブラン」を食べて、残っていた酸素粒も食べ切ったので、さて下山。

 

なのですが、下山の道がよくわからない。行きで方角を確認しながら登ってきたのですが、どうやらそれも当てにならない。とにかく、ところどころに建っているケルンを頼りに下りていくしかない。

 

冒頭に「登り始めの記憶がない」と書きましたが、特徴的な形のケルンは覚えていて、私が「ここから駐車場まであともうすぐだね」と言うと友人曰く「いやいや、あと2-3時間はかかるでしょ」だって。つまり駐車場からそのケルンまでの間の記憶が無いのです。高山病、おそるべし。

 

なんとかかんとか観測所の白い建物が眼下に見えてきて、道を間違ってなかったことにほっとする。しかし、ここからが長い。登り同様、距離感が狂う。

 

IMG_7584.jpg

 

17:15、やっと観測所の駐車場に到着。

 

疲れました、へろへろです。駐車場には星を観に来たカップルがいましたが、それ以上とくに会話もせず、へろへろのままレンタカーに乗って麓のサドルロードへ戻る。

 

IMG_7586.jpg

 

今日はこのあと続けて、おととい断念したマウナケアの星空観測会へ向かう。

 

IMG_7587.jpg

サドルロードに到着すると、真向いにマウナケアの入り口がある。

 

舗装された車道をどんどん上ると、

 

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18:45、あっけなくマウナケアの「オニヅカ・ビジターセンター」に到着。標高2,775メートル。

 

センター内で紹介ビデオを観たり他の参加者の会話を聞いてると、どうやら20時くらいにならないと空が十分暗くならないらしい。19時過ぎに仮眠のため車に戻り、センターで買ったサンドイッチを食べる。疲れていたので睡眠時間が嬉しい。

 

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20時になって目覚めると、本当に満天の星空!

 

センターでは無料の星空解説もやっています。残念ながら英語が速くて追いつけない(^^;)。南十字星や北斗七星、いち早く見えていた木星や衛星等など盛りだくさんの解説でした。

 

この時間帯は流れ星を観るのは難しいかなあと、解説を30分ほど聞いてから帰路につきましたが、車の窓から見える帰りの道でも降るような星空が広がっていました。

 

IMG_7601-3827.jpg

 

ハワイ島はあちらこちらが溶岩帯で木が生えていないところがあり、そんな場所では水平線近くまでみっしり星が見えるのです。本当に空気が澄んでいるから空も景色もきれいなんだなあと。

 

マウナケアに世界中の天文研究所が望遠鏡を設置しているのは、雲が低いところに集まり、放射冷却で水分が上がってこないから、晴天率も湿度が一定らしいことなども思い出しました。

 

さてでは、帰ろう。本日の宿も「The Kimos' Ohanas」さんに、三連泊です。22時過ぎに宿に到着した時は、残念ながら雲が出てきてしまいました。が仮眠して、日付変わって1時ごろ起き出し庭に出てみると、

 

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やった!晴れてる!

 

明日はいよいよハワイ島最終日。荷物を整理して、今日もコキガエルの鳴き声を聴きながら就寝。

 

つづく

 

| 旅ある記 | 13:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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