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春霞大菩薩嶺

IMG_5003-3083+.jpg

コガラ

 

三月の月イチ山行は、山梨県の

大菩薩嶺(だいぼさつれい:標高

2,057M、標高差約1,100M)。

 

遠くの景色が霞む。冬から春へ。

 

2017年3月19日(日)

 

朝4:57、自宅最寄り駅を出発。7:22、JR中央本線の塩山(えんざん)駅下車。7:35、駅からは山梨交通の路線バスに乗って終点の大菩薩峠登山口(裂石)で降りて歩き始めます。

 

コースは、大菩薩峠登山口バス停(裂石)〜丸川峠入口〜丸川峠(丸川荘)〜大菩薩嶺〜雷岩〜大菩薩峠(介山荘)〜上日川峠〜丸川峠入口〜大菩薩峠登山口バス停(裂石)〜大菩薩の湯。

 

今回の山の選定条件は「東京から日帰りできる二千メートル超の山」。標高二千メートルにこだわった理由はのちほど。

 

8:05、大菩薩峠登山口バス停(裂石)からしばらくは舗装された車道を歩く。バスじゃなく車で来ればもう少し先の丸川峠入口まで乗り入れ可能。私は下山後にビール派なので積極的に公共交通機関を使います(^^;)。

 

30分程度で丸川峠入口に到着。駐車場を抜けてしばらくは林道歩き。20分程度でいよいよ登山道に入ります。

 

IMG_4936.jpg

 

ずーっと登りの登山道。

 

スタートからちょうど2時間で丸川峠(丸川荘)に到着。

 

IMG_4959.jpg

 

積雪もだんだん深くなってきた。先週水曜あたり東京でもぐっと寒い日があったから、この辺りも雪がしっかり降ったのかもね。ふかふか。

 

IMG_4961.jpg

木々の間から差し込む陽の光が美しい。

 

IMG_4981.jpg

雪の細尾根、たのしいぞ。

 

IMG_4988.jpg

天気はいいけど、空は霞んでいる。先月の黒斑山はくっきり澄んだ「青い」空だったけど、今日は淡いパステルブルー。

 

IMG_4984.jpg

 

キツツキ科の鳥が木の幹を叩く音や、小さな鳥の鳴き声に春を感じる。

 

IMG_5004.jpg

見上げるとコガラがいた。先月高峰温泉で学習したのでコガラで間違いないと思う(^^;)。黒いベレー帽が特徴。

 

IMG_5025.jpg

ちょっと風が吹くと木の枝葉に積もった雪がサラサラと落ちてくる。

 

IMG_5039.jpg

この写真でわかるかなあ?陽の光に反射してきらきら、見とれてしまう。

 

IMG_5066.jpg

丸川峠から1時間20分、大菩薩嶺の山頂に到着。

 

ここでアイゼンを着けようか迷ったがそのまま進む。昼メシ予定の雷岩まであと10分程度。

 

そして、

 

IMG_5067.jpg

12:00、雷岩に到着。

 

ここ本当はとても眺望のいい場所として有名で、天気がよければ富士山や南アルプスの山々が一望できるそうですが、今日は白く霞んでしまって見えませんでした。天気はいいのに、春やのう(^^;)。

 

さてでは、昼メシ。

 

IMG_5084_a+10_c+10.jpg

まずは、雪原に缶ビールをイン!

 

今日の山メシは、蒸し料理。

 

IMG_5074.jpg

これは最近ハマっている楽陽食品の「チルドシウマイ」12個入り。近所のスーパーでなんと99円也。

 

私が持ってる山なべはEPIgasのチタンクッカーTYPE-2M(直径150×深さ80mm、容量1,350ml)。これに、自宅キッチンで使っている蒸し器がぴったり納まることを発見。

 

IMG_5106.jpg

こんなかんじ。

 

まず鍋底に小指の爪が浸かる程度の水を張り、蒸し器をセット。シウマイと野菜(かぶ、菜花、ミニトマト)を並べてガスを点火。蒸し器の羽を閉じてから鍋にフタする。

 

そうそう、ここで今回二千メートル超の山を選んだ理由が出てきます。

 

よく山頂などでガスバーナーを使って料理を作るとき、なかなかライターの火が点かないという経験が何回かあります。ライターをカチカチカチカチと何度も鳴らしてでも点かない時はアセりますな。

 

実は先月の黒斑山でもライターの火が点かず、念のため用意しておいたマッチを使いました。マッチも少し湿気ていたのか10本くらい擦ってようやく点火できたのでした。

 

もちろんライターに問題はなく、標高の低い山や里なら難なく火が点きます。経験上、標高二千メートル前後で火が点きにくくなるような気がしていて、今回はライターのテストを兼ねて登ってきました。

 

IMG_5128.jpg

テストに使用したライター3種。

 

一番右が私が2015年ごろまで使っていたいわゆる「電子式ライター」。カチっと鳴らして火をつける今最も一般的で簡単に手に入るライターじゃないでしょうか。

 

真ん中が2015年に「山頂で火が点きにくい」という今と同じ悩みを解決しようと買った強力なガストーチ。でもこれ着火方法は右の電子式ライターと同じく「高電圧」を発生させて火を点けるタイプだったんですねえ、知らんかった(^^;)。見た目かっこいいけど肝心な時に火が点かない。

 

で、今回試してみたのが、一番左のいわゆる「フリント式ライター」。ダイヤル状になったヤスリをジョリっと回して火を点けるアレです。ヤスリ式ライターと表記されることもありますね。昔はこっちのほうが一般的だったと思いますが。

 

結果、フリント式ライターは雷岩(標高約2,040M)でも、ちゃんと火が点きましたよ。フリント式の着火方法は、物理的に「火花」を発生させて火を点けるそうです。火打石みたいなもんか?

 

実は今年五月の連休にまた避難小屋(食事や寝具のサービスが無い山小屋)泊の縦走を計画しているので、ライター問題は解決しておきたい課題だったのです。標高の高い山域など条件が厳しくなればなるほど、シンプルなアナログ式のほうが安心できますね。

 

さて、蒸し料理。

 

IMG_5095.jpg

5分程度で蒸しあがりました。

 

が、標高2,040M、加えてここ雷岩のあたりは風の通り道のようで、非常に寒い。料理が蒸しあがってもすぐに冷めてしまう。

 

IMG_5111.jpg

苦肉の策ですが、水をすこし足してガスに火を点けっぱなしにして蒸し続けながら食べました。

 

IMG_5101.jpg

アルファ米のチャーハン。これもすぐ冷めた(^^;)。

 

冬の山メシは、例えば片栗粉のトロみでスープにフタして冷めにくいようにした酸辣湯(サンラータン)とか、すこし工夫が必要ですな。

 

さてでは、下山。

 

IMG_5144.jpg

 

アイゼンを一旦は着けたのですが、雷岩から大菩薩峠方面は南側斜面になり雪もところどころ解けていて、結局すぐに脱いでしまいました。

 

IMG_5148.jpg

13:40、賽の河原の避難小屋。

 

IMG_5151.jpg

 

14:00、大菩薩峠に到着。ここも本当は展望のよい場所なのですが、遠く白く霞んで南アルプスも富士山も見えず。

 

IMG_5158.jpg

振り返ると、いま下りてきた尾根道の絶景。

 

ここからは雪道と、雪解けでどろどろの泥道が交互に連続する。

 

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ブナやミズナラ、コメツガなど。歩いていて気持ちのよい樹林帯。

 

IMG_5176.jpg

 

すべる泥道、春の山。泥除けスパッツ必須ですな。

 

16:20、本日出発点の大菩薩峠登山口バス停(裂石)に戻ってきました。ここから歩いて約15分、本日の温泉「大菩薩の湯」へ。建物の入り口には登山靴の泥を落とす水道やブラシも用意されていてうれしい。

 

湯はヌメりのあるアルカリ温泉、岩露天風呂、超気持ちいい。アイゼン無しで雪道歩いたからか、緊張した太ももや尻の筋肉をゆっくりほぐす。

 

そして、温泉併設の食堂にて、

 

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風呂あがり、お疲れビール。

 

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アテは馬刺しと、

 

IMG_5204.jpg

山梨といえば、ほうとう。鉄鍋に味噌味のつゆと太く平たい麺、ゴロっと入った大きなかぼちゃ、満足うまい〜。

 

春に霞む山行、本日もケガなく無事終了〜。

 

 

| 山ある記 | 22:20 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
山、おつかれさまでした^^

そうそう、山頂ビールも見ていておいしそうなんですが、
どうも湯上がりビールの方がさらにおいしそう!に見えるんですよねー。
ふしぎ(・∀・)

ライター実験、おもしろかったでーす。
| M | 2017/03/21 12:31 AM |
Mさん、こんにちはー。
まいどまいど、素早いコメント恐縮です!

ライター実験、おもしろがってもらえて
よかった。マニアックな話題なので興味
ないひとには「なんのこっちゃ」な話で
すからねえ(笑)。同世代的には、あの
ジョリっとダイヤルをまわすライターが
いつのまにか何故見かけなくなったのか、
ナゾ、不思議です。

湯上りビールのほうが美味しそうに見え
るのは、きっと撮影者のココロの余裕の
差、ではないでしょうか(^^;)。

ありがとうございますー!

| (よ) | 2017/03/21 9:34 PM |
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